うんうん答えは簡単だね。

わしは生粋の複利派です。
単利が許されるのは1000万トレーダーからである。
わしからしたら単利で運用なんてありえない。年間どれだけのpipを稼ぐ気だ?
単利で満足できるなら投資信託でもやればええんちゃうん?

複利で大事なのはスタートとゴールを決めること。
はい。あなたのゴールはどこですか?
「残高5倍!」…投資信託でもやった方がええんちゃう?投資信託だって年利100%いくときあるで?
「100万を1億にする!」おー、いいね。でもちょっと違うね。

答えはワンショットの大きさです。
そして複利のスタートはリスク値を決めること。

リスク値がスタートでゴールがワンショットの大きさ。

リスク値はロスカットした際に1度に失う金額と考えてもらっていい。
わしの場合は総資産の20%×3ポジションだ。かなりの高リスクである。

ということで取引を始める前にリスク値と自分が目標とするワンショットの大きさを決めましょう。
どうやって決めるかというとバックテストです。鬼のようにバックテストしましょう。

イマイチな説明しかできてないので分かりやすいようにわしの使っているEAを1つ例にとってみよう。
2008年からのグラフを貼るぞ。全て下記の条件だ。
1000USDスタート/スプレッド20/リスク値20×3/2008年1月-2017年11月30

目標:ワンショット10万通貨
10

目標:ワンショット50万通貨
50

目標:ワンショット100万通貨
100

目標:ワンショット200万通貨
200
目標:ワンショット500万通貨
500

全部同じEAでlot以外パラメータも同じだから全部似てるんだけど…。
まず簡単にわかる違いは最終的な資産。税金抜きでざっくり書くと下記のような感じ。
ワンショット10万 :85,000USD
ワンショット50万 :380,000USD
ワンショット100万 :720,000USD
ワンショット200万 :1,380,000USD
ワンショット500万 :3,000,000USD

で次に変わるのがマックスlotになるまでの期間。
ワンショット10万 :24ヶ月
ワンショット50万 :33ヶ月
ワンショット100万 :37ヶ月
ワンショット200万 :46ヶ月
ワンショット500万 :57ヶ月
最大lotになってからさらに安定ラインまでは2年程度は必用だろう。

一発ドカンで喰らうMAXロスカット金額である。
ワンショット10万 :3,000USD
ワンショット50万 :15,000USD
ワンショット100万 :30,000USD
ワンショット200万 :60,000USD
ワンショット500万 :150,000USD

IB報酬比較(ZERO口座)
ワンショット10万 :3.75USD
ワンショット50万 :18.75USD
ワンショット100万 :37.5USD
ワンショット200万 :75USDSD
ワンショット500万 :187.5USD

これらの要素からリスク値と自分が目標とする最大ワンショット値を決めるとよい。
とにもかくにもバックテストである。ひたすらバックテストして納得できる設定と目標を探っていくのだ。
バックテストはUSDJPYでもEURUSDでもスプレッドは最低20にしようね。わしと約束だ。


最後にリスク値を変えたものを貼っておく。

リスク値9/ワンショット10万
1231231

リスク値18/ワンショット10万
1231211231

リスク値30/ワンショット10万

1231211asa231